幸せ志向型家庭医のプロフィール
1990年生まれ
島生まれ、島育ち
2人の子育て中
今どうしてここにいるのか
医師1年目の冬、訪問診療先のおばあちゃんが発熱しました
自宅で問診・診察・検査を行い、肺炎と判断して、自宅で治療を開始しました
でも状態が良くなりませんでした
ご本人は「家で過ごせればそれでいいんだよ」と話していました
当時はまだ病棟・救急外来での経験が主だった私は「入院すれば良くなって、また家で過ごせるから」と伝えました
「先生が熱心にそこまで言うなら」と本人は入院に同意してくれました
しかし、入院後、状態がさらに悪化して、病院で亡くなられました
それからというもの「病気を抱えながら、どうしたら家で過ごせるのか」「どんな状況でも、本人が望む最期を迎えられるのか」ということに徹底的にこだわってきました
「その人がその人らしく過ごせる場所、安心して生活できる場所」で生活し続けられるために医師になにができるのか
医療・保健・福祉を含めたサポートの活用法を身につける
その方略が「家庭医」でした
ただサポートできるだけでも、まだ足りません
さらに本人や家族といかに信頼関係を築き、お互いを受け入れられるか
人間関係の術も必要でした
「家庭医」には、これも揃っていました
そして、今、家庭医として生きています
こんな人に気に入ってもらえるものを目指してます
- 家庭医療・総合診療を学びたい医学生・初期研修医
- 家庭医療・総合診療を深めたい専攻医
- 家庭医・総合診療医としてキャリアを考える若手医師
家庭医療、総合診療、プライマリ・ケア、開業などについて、情報共有して、お互いに学び合い、役立てると嬉しいです